2021年09月23日

「7割から9割 ダウン」 (酒販組合、酒造組合 要望活動)

こんにちは
丹羽洋章です。
いつもありがとうございます。

さて、昨日
9月22日(木)の夕方

愛知県酒販組合、名古屋市酒販組合、愛知県酒造組合
3団体の皆様が
大村知事、自民党愛知県議団に
新型コロナウイルス感染症対策として
売上が激減しているので
支援をして欲しいという要望におみえになりました。







ひとくちに酒販組合といっても
コロナ禍にあって
いわゆる「巣ごもり、家飲み」需要の高まりで
コンビニ、スーパー等でのお酒の売り上げが
伸びているお店もあります。

その一方で、
居酒屋、スナック、バーやお酒を扱っている飲食店に対して
卸売りしている酒販店は
大打撃を被っています。

昨日も
「飲食店などは、苦しいお店もあると思うが、
時短営業、休業への協力金が支払われている。
我々、お酒を販売する事業者には、国の月次支援金、県の応援金はあるが
ひと月当たり数十万円であり、売り上げの減少幅に比べると雀の涙でしかない。
我々の仲間には、7割から9割売り上げが落ちている事業者もある。
従業員の雇用も守らなければならない。
飲食店同様、売り上げ減少に応じた支援金の創設や、
雇用調整助成金の延長等して欲しい」
と、切実な声が寄せられました。

酒造組合も
「お酒を造っても売れない。3割以上売り上げが落ちている。
今の時期は、酒造りに必要なコメを買う時期だが、どれだけ生産して良いのか見通せない。」
と、同様に厳しい状況である声が寄せられました。




知り合いの酒屋さんからも
厳しい経緯状況にあることを聞かされています。

名古屋の繁華街にお酒を売るなどしている
大手酒販会社は
年間約100億円の売り上げが
コロナ禍で30億円程度まで激減した
というところもあるそうです。
(70億円のダウン)

そうした事業者にしてみれば
月に数十万円の月次支援機などは
無いよりはありがたいとおもいますが
焼け石に水なんでしょう。




特に今回、
新型コロナウイルス感染症を抑え込むのに
行動自粛が要請されましたが、
その中でも、特に飲食店
更にお酒の提供中止要請、自粛要請が出されたわけで
そこに携わる業界の皆様のダメージ、ご心労
いかばかりか。


もちろん
酒販組合、酒造組合以外にも
今回のコロナ禍の自粛要請で
大きなダメージを受けた業種、業態もあります。

例えば、タクシー事業者さんからも
「また県内で1社廃業した。自社も売り上げ45%ダウンだ」
と電話でご連絡いただきました。

地元の大葉やエディブルフラワー等といった
いわゆる「つまもの」を生産している農業従事者の皆様も
外食産業がこのような状況なので
ダメージを被っています。

昨日は、酒販組合、酒造組合の皆様から
ご要望を承りましたが
大村知事も言っていましたが
「県での対応は限界がある。協力金、支援金の原資は殆どが国のお金なので
県独自の施策はなかなか難しい」

今回のコロナ禍で
対策費としてこの1年半余りの期間で
愛知県も約1兆1000億円使っています。

その殆どが、国からの金です。

現実問題として
県で出来ることの限界があるのも事実

その中で
何ができるのか
今後ももがきながら動いてゆくことになろうかと思います。

昨日は、酒販組合、酒造組合の皆様から
ご要望を頂きました。

国に対しては
それぞれのルートを使いながら
要望しつつ
県では何ができるのか
県職員さん等と話し合いながら進めてまいりたいと思います。







  

Posted by 丹羽洋章 at 16:35Comments(0)ブログ

2021年09月21日

「誰に投票したら良い?」  (自民党総裁選挙)

こんにちは
丹羽洋章です
いつもありがとうございます。

さて、昨日9月20日は「敬老の日」でした。

例年
敬老の日は、
朝から市内各地で開催される
敬老会を数か所訪問し、
お祝いを申し上げさせて頂いていました。

ただ、この2年間
コロナ禍ということで
敬老会の開催はほぼ無し。

今年は
地元町内会が19日に
食事なし(お弁当のお持ち帰り)で
落語を楽しむ、といった
敬老会を開催した
その一か所くらいです。




高齢者の皆様も
外に出かけて
人と話す機会が少なかったようで
嬉しそうでした。

開催にご尽力された
町役員、関係者の皆様に
敬意を表します。

また、今年も敬老者の皆様には
ほとんどお会いできませんでしたが
敬老の日にあたり
ご長寿を心からお祝い申し上げます。


さて、昨日は、
午前中、2時間半ほど
根本代議士と地元をあいさつ回り。

お会いする方々から、
新型コロナワクチンの予約の事、
農業問題、長雨の影響、
道路問題、物流問題、医療供給体制等々
多くのご要望を頂きました。

一朝一夕に解決できないことが多いですが
出来ることから
国県市と連携し取り組んでまいります。


お昼は、敬老の日ということもあって
両親と久しぶりに昼食を一緒に。


午後からは、
女性の皆様から
自民党総裁選挙
「だれに投票したら良い?」
と電話を頂き、お邪魔して参りました。

9月17日から自民党総裁選挙が始まっていますが
(29日投開票)
自民党員全員に投票用紙が郵送されています。




4名が立候補する中で
だれに投票したら良いのか
悩んでいるので、
私の考えを聞かせて欲しいとのことでした。

今回の総裁選挙ですが
各陣営から
はがきや所信を描いた封書、著書が届いたり、
本人の声を録音した電話がかかってきたり、
本人からの直接の電話もあったり(驚きました)
各陣営、かなり活発に運動しています。

私は今のところ
政策等をしっかり聞かせて頂き
投票する候補者を
決めたいと思っています。

※ちなみに、地元の根本代議士は高市さなえ候補支持を打ち出しています。

昨日は
14時から17時までの3時間、
私が見聞きしている情報をお伝えしたり
質問にお答えしたりしながら
総裁選挙以外の事も含めて
多くの事をお話しさせていただきました。

党員の皆様におかれましては
候補者それぞれの政策等をしっかりと吟味して頂き
投票していただければと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。



敬老の日の昨日は
そういった感じで、
少し時間的にも余裕をもって
ゆったりと過ごすことができました。








  

Posted by 丹羽洋章 at 22:55Comments(0)ブログ

2021年09月11日

「なぜ、豊橋市に設置されなかったのか」 (新型コロナウイルス 軽症者宿泊療養施設)

こんにちは
丹羽洋章です。
いつもありがとうございます。

さて、過日
自民党東三河県議団として
新型コロナウイルス新規陽性者数が拡大傾向にある中、
「東三河にも軽症者療養施設の増設」を
大村知事に要望いたしました。
https://www.facebook.com/hiroaki.niwa.7/posts/4265009530244859



現在、愛知県内では
名古屋駅前に2ヶ所
三河安城駅前に2ヶ所
東三河では、豊川市内に一か所設置されています。




要望の結果、
9月15日(水)
蒲郡市内に新しい軽症者宿泊療養施設が
オープンします。


(※細かいことですが、この蒲郡市内に新たに設置される施設に必要な予算案は、
9月議会初日の9月17日に、先議されます。
もし、議会が予算案を否決したらどうするんだ!?  
予算が通るか通らないか分からない段階でスタートするのか?
と気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、おそらく議決すると思いますので
ここでは片目をつぶっておいてくださいね)


今回蒲郡市に設置される軽症者宿泊療養施設は
東三河で、2か所目となります。

東三河で昨年12月に軽症者宿泊療養施設が設置されましたが
その際の要望活動等は
以下の通りです。
https://www.facebook.com/hiroaki.niwa.7/posts/2927727450639747

https://www.facebook.com/hiroaki.niwa.7/posts/3444804765598677


軽症者の宿泊療養施設は、
24時間看護師さんが常駐し
酸素吸入器も設置され、
医師ともすぐに連絡が取れるようになっています。

家庭内感染防止にもなりますし、
病状急変時にも即応できるので
入所を希望する方も多いのですが、
現時点では待機者が多数いらっしゃる状況です。

そこで、自民党東三河県議団として
大村知事に2か所目の設置の要望をしたのです。


ただ、豊橋市民の皆様からは
「なぜ、豊橋市内じゃないの?」
という声も頂きます。

今回、新たに設置される蒲郡市のホテルの近隣住民説明会の際にも
「コロナの新規陽性者は、豊橋市が多いのに、なぜ蒲郡市に設置するんだ?」
といった声も出ていたと伺っています。

それでは、なぜ
豊橋市に設置されなかったのか?

以下、担当の県職員からの聞き取り調査です。
聞き間違え等あるかもしれません。ご容赦ください


私:「我々、自民党東三河県議団として、新たな軽症者宿泊療養施設を東三河へ増設して欲しいと大村知事に要望しましたが、
豊橋市内への設置は検討してくれなかったのですか?」

職員:「昨年末、豊川市内の豊川グランドホテル。今回、蒲郡市内の蒲郡ホテルを軽症者宿泊療養施設として借り上げました。決めるにあたって、まず県としては、東三河広域連合に良い施設を紹介して欲しいと依頼しました。」

職員:「そこで、豊橋市からは数か所、豊川市からは豊川グランドホテル、蒲郡市からは蒲郡ホテルが紹介されました。紹介された施設は、地元資本、地元業者の経営するホテルが推薦されています。」

職員:「その中から、部屋数、換気等の感染対策のしやすさ、導線の確保等々、感染者を収容し療養するのに必要な基準・要件を満たせるホテルを選んでいます。」

私:「条件・要件を満たしたホテルが、豊川グランドホテル、蒲郡ホテルだったということですか。地元資本、地元業者を優先して頂いたのは、ホテル業界が苦しい中で理解できます。」

※豊橋市内の紹介された数か所のホテルですが、ホテルとしては全く問題はありません。
  新型コロナウイルス感染者の軽症者の宿泊療養施設としては、少し使い勝手が悪かったり、
  例えばファミリータイプの客室が多かったり(やはりシングルルーム等のほうが使いやすい)と、いうことで
  選定されなかったということですので、誤解されないようお願いいたします。

職員:「豊橋市内に設置できれば良かったのですが・・・。帯に短し、たすきに長しといった感じで」

私:「感染が収束して、こうした療養施設が不要になればよいのですが、
   万が一、さらに感染が拡大してしまって必要になった場合は、
次は全国チェーンのホテルでも良いですから
   豊橋市内に設置してもらえるようお願い致します。」

職員:「名古屋、安城市に設置した軽症者宿泊療養施設に借りたホテルは、
    全国チェーンだったりしますので、今後は同様に選択したいと思います。
    もちろん収束できず、万が一感染拡大した場合ですが。そうならないことを願っています。」

私:「よろしくお願いいたします」


今回、豊橋市内に設置されませんでしたが
上記のような理由からです。

また、東三河の軽症者宿泊療養施設を設置して頂いた、
豊川市、蒲郡市には心から感謝申し上げます。


引き続き、
新型コロナウイルス感染症対策を含め
私も与えられた場所で最善を尽くしてまいります。

今後とも
どうぞ宜しくお願い致します。



  

Posted by 丹羽洋章 at 14:16Comments(0)ブログ
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