2021年05月31日

「ワクチンは、どうなっているの?」 part4  (豊橋市の体制等について)

こんにちは
愛知県議会議員の丹羽洋章です。
いつもありがとうございます。

【前回までの記事】
「ワクチンは、どうなっているの?」
part1
https://niwachi.dosugoi.net/e1184888.html

part2
https://niwachi.dosugoi.net/e1187042.html

part3
https://niwachi.dosugoi.net/e1188312.html


さて、6月1日から20日まで
緊急事態宣言が延長されました。

これに伴って
引き続き
飲食店や大規模集客施設等に対する
休業・時短営業が要請されます。

又、酒屋さんや農業生産者、タクシー業者等々
様々な業界への影響、
我が国の経済全体に対する影響も重大な問題です。

そんな中
新型コロナウイルス感染症の収束に向けて
現在
国を挙げて
ワクチン接種に取り組んでいます。

7月末までに
65歳以上のワクチン接種を希望する高齢者全員が
接種を終えられるようにと
国は財政支援を含めて
矢継ぎ早に対策を打ち出してきています。

私の住む豊橋市では
80歳以上の方の接種がようやく始まりました。

この先、
6月3日に75歳以上の方に、
6月8日に70歳以上の方に
6月10日に65歳以上の方に
ワクチン接種の予約クーポン券が発送されます。

豊橋市のワクチン接種のスケジュール
https://www.city.toyohashi.lg.jp/46010.htm

愛知県から県内市町村へのワクチン配布状況
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/380002.pdf



ワクチンを保管するディープフリーザー(超低温冷凍庫)


そして、6月中旬から、豊橋市民病院で
7月からは、豊橋市保健所(ほいっぷ)で
週末に集団接種が始まります。

市内の民間病院や、
開業医の先生方に
時間外や休日の接種を進めてほしいと
国も支援・促進策を打ち出しています。

またキャンセルが出た場合でも
ワクチンを廃棄することが無いように
弾力的に運用ができるようにも
検討され順次具現化されようともしています。

そうした取り組みを進めて
なんとか7月末までに
希望する高齢者のへ接種が完了するよう
進められています。

今日まで私共
自民党としては、情報交換、共有をし
話し合いをしてきました。

そして
豊橋市や浅井市長に対しては
自民党豊橋市議団の皆さんが
3回に渡って
新型コロナウイルス感染症対策や
ワクチン接種について
要望を行ってきました。

県に対しては
実現はしていませんが
担当職員へ
集団接種会場の東三河地区への設置要望をしています。


過日は、根本代議士が
浅井市長と談判し
ワクチン接種のスピードアップについて
課題と問題点について話し合い
国の支援策を示しています。


私がフェイスブックで
ワクチン接種について
「あとは、豊橋市のオペレーション次第」と
申し上げたのは、
自民党として、国・県・市
それぞれの場所でさらに改善できるように
要望等を行ってきたり
支援策を示したりしてきているからです。

最終的に
ワクチン接種の体制を整え、決定し
進めて行くのは、基本的には
基礎的自治体の役割であり、
豊橋市のワクチン接種については
豊橋市の果たす役割が大きいからです。


先週末、豊橋市薬剤師会にお邪魔した際
「ワクチン接種については、研修会等開催されています」

豊橋市歯科医師会では
「県歯科医師会主催の研修会に参加している歯科医師もいて、
要請等があった場合、即応できる様に準備を進めています」

とのことでした。

豊橋市医師会にお邪魔した際には
「高齢者接種が終わり、65歳未満の方々の接種が始まった時のことを考えても、
集団接種会場の確保は必要であると思う」とのことでした。


動きながら考え
考えながら動き
対応をしてゆかなければばりませんが、
私共も引き続き
与えられた場所で
ワクチン接種についても
希望される方が
速やかに接種していただけるように
最善を尽くしてまいりたいと思います。

今後も
ご指導ご鞭撻を賜ります様
よろしくお願い致します。














  

Posted by 丹羽洋章 at 15:20Comments(0)ブログ

2021年05月17日

「ワクチン接種」について part3 (豊橋市のワクチン接種について)

こんにちは
愛知県議会議員の丹羽洋章です。
いつもありがとうございます。

5月中旬という事で
ワクチン接種について
他都市と比べて遅れていると言われる豊橋市においても
ようやく80歳以上の方々の予約が始まりました。

ワクチン接種については
私も2度ほど、このブログを通じて
状況をご報告させて頂きました。

「ワクチン接種はどうなっているの?」 part1
https://niwachi.dosugoi.net/e1184888.html

「ワクチン接種はどうなっているの?」 part2
https://niwachi.dosugoi.net/e1187042.html

本日は、その第3回目となります。


先週の5月14日金曜日
自民党豊橋市議団の執行部の皆さんが
浅井市長にワクチン接種について
3回目の要望を行いました。


東日新聞より


要望内容としては、
①個別接種は限界があるので、
希望される方がスムースに接種するする事が出来るように
もっと広い集団接種会場を確保するなどの対応をして欲しい

②キャンセル等により、ワクチンが余ってしまった時の
緊急的な対応策を決めておくこと。
※余ったワクチンを急遽若い市長が接種して、ニュースになっていましたが、
 そういった場合どうするのか?事前にルールを決めて周知しておけば良いことだと思います。

等などです。

以下、原文をそのまま掲載します。



自民党豊橋市議団 要望文

新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望書


令和3年5月14日
自由民主党豊橋市議団


新型コロナウイルスの感染症は、感染力を増した変異株となって
本市にも第4波として猛威を振るっています。
5月12日からは3回目の緊急事態宣言も発令されており、
市民は昨年から続くゴールの見えない戦いと日々向き合っています。
この状況の改善に向けて、遅滞の無いスムーズなワクチン接種体制の構築と、
本市独自の市民の生命と財産をまもるための対策は必要不可欠であると認識しております。
さらに豊橋市の新型コロナウイルス感染症に対する考え方を明確にし、
市民と共通認識を持つことで一丸となってこの事態を乗り越えていくことが大切であると考えます。
そこで、市民の抱える不安を解消すべく以下の課題について強く要望します。



1.地区体育館などを集団接種会場として追加し、接種体制の拡大強化を図ること

1.医師会と連携し集団接種に協力する医療従事者への補助制度を構築すること

1.コールセンターでのワクチン接種予約受付体制の拡充を図ること

1.ワクチン接種WEB予約システムの利用促進の啓発及び外国語への対応を図ること

1.予約キャンセルによるワクチンの廃棄をなるべく無くすため、キャンセル待ちシステム等の対策を行うこと

1.豊橋市の感染状況を的確に把握し、市民の生命・安全を守る独自の指針を示すこと

1. 保健所と市役所本庁、市民病院の連携強化のための仕組みを構築しスムーズな意思決定のできる体制を図ること
以上




過去記事にも書かせて頂きましたが、
豊橋市医師会からの要望を含めて
私も、自民党豊橋市議団の豊田団長と
要望内容については
事前に打ち合わせをさせて頂きました。


自民党豊橋市議団から
豊橋市長に対して
今回3回目の要望となりましたが
大変残念ながら
返答はほとんど無く
具体的な対策が
余り実現できていない状況です。

ワクチン接種一つとってみても
スピーディーに
希望される方には
どんどん接種する事ができる体制を確保して頂きたい等
自民党としても強く要望しています。

ただ、
執行権は豊橋市にあります。
具体的に動くのは
豊橋市です。

何故、豊橋市は動かない?
動かない、動けない理由は何なのか?
解決できないような問題を他に抱えているのか?
何が原因なのか?
等など

そのような情報も
まったく伝わってこない状況です。

ボールは
いくつも投げていますが
まったくと言っていいほど
投げ返されてこない。


ですので、自民党として
要望等しますが、
活動の限界を感じつつ
イライラしたり
やきもきしているのが
現状です。














  

Posted by 丹羽洋章 at 15:49Comments(0)ブログ

2021年05月07日

「ワクチンは、どうなっているの?」 ② (豊橋市のワクチン接種体制)

こんにちは
愛知県議会議員の丹羽洋章です。
いつもありがとうございます。

豊橋市のワクチン接種について
豊橋市から
5月6日に第2報が示されました。

https://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/84383/%E3%80%8702-1-1%20%E5%A0%B1%E9%81%93%E7%99%BA%E8%A1%A8%E8%B3%87%E6%96%99.pdf

〈クーポンの発送〉
・80歳以上 : 5月11日
・75歳以上80歳未満 : 6月3日
・70歳以上75歳未満 : 6月10日
・65歳以上70歳未満 : 6月17日

〈予約開始日〉
・80歳以上 : 5月17日
・65歳以上80歳未満 : クーポン券が到着次第

〈接種開始日〉
・80歳以上 : 5月下旬以降
・75歳以上80歳未満 : 6月上旬
・70歳以上75歳未満 : 6月中旬
・65歳以上70歳未満 : 6月下旬




さて、5月12日から
緊急事態宣言が愛知県にも発出されることになりました。

お酒類を提供する飲食店には「休業要請」が、
その他の飲食店にも、午後8時までの時短営業が要請されます。

イベントについても
会場キャパシティーの50%まで
かつ、最大5,000名迄。
午後9時までの開催。

1,000㎡超の映画館、デパート、博物館などの
集客施設に対しては、
午後8時までの時短営業の要請が出されます。

これで、愛知県でも3度目の緊急事態宣言の発出となりますが、
多くの県民生活の犠牲を伴う宣言ですので
最大限の効果が出るようにしなければなりませんが、
コロナを収束に向かわせるのには、
やはりワクチン接種が大きなカギを握ることになるのであろうと思います。


本日、豊橋市医師会を訪ねて
ワクチン接種体制について
伺ってまいりました。


過日のブログでも書いたように、
診療をしながらの接種となる事を始め、
副反応が出た場合の対応等々
個別接種ではやはりどうしても限界があります。

そこで豊橋市では
集団接種も併用されるわけですが、
現在予定されている会場では、狭い。

今予定している集団接種会場では、
1日に500名程度が限界ではないか。

というご意見を頂きました。

もっと広い会場を用意し
大勢の方々が接種できるような
体制をとらないと
とてもスピード感をもって接種が進められるとは言えない。

ワクチンの集団接種に協力してくれる医師も
30名ほどいる。

とにかく、大きな会場を確保して欲しい。

という事でした。

そのお話を伺い、
私もさっそく
自民党豊橋市議団の
豊田団長に連絡を取り、
自民党豊橋市議団としても
豊橋市に対して
強力に働きかけてほしい
、と
対応を要望しました。

私も
私の与えられた場所で最善を尽くします。

国の果たす役割、
県が果たす役割
市が果たす役割
それぞれありますが、
自民党としても
しっかり連携を取りながら対応して参ります。

様々な思いをお持ちの方がたくさんいらっしゃると思いますが、
引き続き、忌憚のないご意見を賜りますよう、
叱咤激励を賜りますよう
宜しくお願い致します。





  

Posted by 丹羽洋章 at 20:09Comments(0)ブログ

2021年05月05日

「ワクチンは、どうなってるの?」 (豊橋市のワクチン接種について)

こんにちは
丹羽洋章です。
いつもありがとうございます。

2年続けて、コロナ禍でのGWです。
閉塞感漂う現下ですが、
いかがお過ごしでしょうか?

さて、新型コロナワクチン接種について
「高齢者へのワクチンの接種ってどうなっているの?」
「スムーズに進んでいないようだけど・・・」
といったような問い合わせが
私のところにもあります。

4月30日に
ワクチンについて愛知県の担当職員と話をしたところ、
「国が確実にワクチンを確保し、都道府県に配布されるようになると、
ワクチン接種のスピードは、市町村の接種体制によるところになります。
愛知県としては、各市町村から要求のあった本数分しか、市町村に配布できません。
市町村が接種しきれない本数を配布して、余ってしまうなどで廃棄する等と言った事が無いように、
市町村から要求があった本数しか配布しないようになっています。」
とのことでした。

そこで、私が現在豊橋市の接種体制について
伺っていることについて
以下、お知らせいたします。
(詳細は、市役所等にお問い合わせください)

《ワクチン接種を行う豊橋市内の医療機関》
クリニック等:130ヶ所
病 院  :12ヶ所

計 142ヶ所

《一日あたりの接種可能人数(想定)》
クリニック等:13回分 (1週間で10,140回分)
病 院  :34回分 (1週間で2,720回分)

合計で一か月(4週間)あたり 51,440回

通常の診療をしながらの接種となると
どうしても一日あたりの接種に限界があるのは致し方ないのかもしれません。



豊橋市WEBサイトより



さて、豊橋市で65歳以上の高齢者への接種について

①高齢者施設 ⦅対象者:約9,500人(入所者数:約5,300人 従事者:約4,200人)⦆
接種開始 : 4月23日から

接種完了予定 : 7月中旬頃

②80歳以上の方 (対象者:約30,000人)
クーポン券の発送 : 5月11日
予約受付開始 : 5月17日

③65歳以上79歳以下の方 (対象者:約68,000人)
クーポンの発送 : 6月中旬頃

以上、豊橋市WEBサイトより
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45281.htm


さて、豊橋市内の65歳以上の高齢者の方(約10万人)の内、
8割の方がワクチンを接種すると仮定すると
希望される方のワクチン接種を終えるのに、
今からだと
約2か月から3か月かかると想定できます


《集団接種》
個別接種以外に、豊橋市でも
集団接種を予定していますが、
7月からスタートすると伺っています。


高齢者の皆様のワクチン接種が、
7月中に終わるとして、
7月から集団接種が始まり、個別接種と同時進行で
ワクチン接種が進んでも
64歳以下の皆さんがワクチン接種を終えるのに
それでも約5か月位かかると想定されています。


結果、
順調に接種が進んでも
現時点では
年末くらいまでかかってしまうと想定されます。



5月1日の朝、
偶然、ある医師とお会いし、
ワクチン接種についてお話をする機会を得たのですが、
その医師いわく、
「豊橋市が現在予定している集団接種会場より、もっと大きな会場を用意したほうが良いのではないか。」
「もちろん、広い会場を用意しても、医師、看護師などの人員を確保しなければならないが・・・。」



上記について、
国がワクチンを確実に確保できなければ
いくら市町村が接種体制を整えても
接種は進みません。

ワクチンが確保出来たら、接種の進捗は
県が滞りなく市町村への配布を行えば
愛知県の担当職員が言うように
あとは、市町村の接種体制如何による、ということです。


新型コロナウイルス感染症の収束に向けて
やはりワクチン接種は大きな鍵を握っていると思います。

ワクチン接種を希望される方が
速やかに接種できるようにすることが
重要であると思います。

私も県議として
与えられた場所で最善を尽くしてまいります。
今後とも、ご指導ご鞭撻を賜ります様
よろしくお願いいたします。


豊橋市の「ワクチン接種のスケジュール等について」
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45281.htm

豊橋市の「ワクチン接種についてのよくあるご質問ついて」
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45373.htm








  

Posted by 丹羽洋章 at 11:12Comments(0)ブログ
お問合せ

読者登録お待ちしています
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人